日本エクスラン工業株式会社環境事業本部　Webサイト

一般に人が聴くことができる音の周波数範囲は20Hz〜20KHzとされており、周波数20Hz以下の音波を超低周波音といいます。低周波音とはおよそ100Hz以下の低周波数の可聴音と周波数20Hz以下の超低周波音を含む音波をいいます。

当社ではG特性の音圧レベル測定と１/3オクターブバンド周波数分析等を行います。なおG特性とは1〜20Hzの超低周波音の人体感覚を評価するための周波数補正特性です。

　通常、音としては知覚されないとされる超低周波音については、ISO-7196によると平均的にはG特性音圧レベルで100dBを超えると超低周波音を感じ、概ね90dB以下では人間の知覚としては認識されないと記されています。また120dBを超えると非常に強く感じるとも記されています。

測定方法

「低周波音の測定方法に関するマニュアル（平成12年10月　環境庁大域保全局）」に準拠して測定を行います。